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2005年12月11日 (日)

『この社会の歪みについて―自閉する青年、疲弊する大人』 野田正彰

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今の社会というものについて書かれていた本で、非常に読みやすかった。

現代の若者と呼ばれる人たちの歪み。

その原因を若者たち自身の問題にしてしまわず、

社会構造に目をむけるという考えはすごく大切だと感じた。


本の中に出てくる「若者像」に、私もすごく共感してしまった。

「幸福感を感じていない」とか、「人に自分の考えを主張できない」とか。

そして、そこに潜む「歪み」に、多くの若者は気づいていないと感じた。

気づいたとしても、それはニートやフリーターといった形で現れることとなり、積極的な解決につながらない。

ニートやフリーターをそのような観点からみるという考えに、なるほどなぁ、とも感じた。


私たちは、そろそろ「歪み」に気づくべきなのだろう。

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