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2006年2月14日 (火)

『流しのしたの骨』 江国香織

流しのしたの骨 Book 流しのしたの骨

著者:江國 香織
販売元:新潮社
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すっごいタイトルだなぁ~。怖い話なのか???

というのが、最初の印象。でも、全然そんなホラーめいた話じゃなかった。

外から見たら、ちょっと変わっている、家族のお話。

でもなんか、一人一人がそれぞれ家族の役割というか、ちゃんと『位置』を占めとんよな。

それは、誰でも代われない。

その中でも、主人公のこと子ちゃんのお姉ちゃんのしま子ちゃんがすごく印象に残った。

やせすぎとも言えて、すごく危なっかしく見えるしま子ちゃんは、私の妹に似てたから。

ここに出てくる家族は、しま子ちゃんのそんな姿でさえ、「そんなものだ。」って受け入れていた。

そういうのって、すごいよなぁ。私には出来なかったから。だから、互いに苦しかったのかもしれないな。

それから、「リップクリーム」。

こと子は、外に出るときにリップクリームを塗る。

外の色々なものから、唇を守ってくれるから。

みんな、心にリップクリームを塗って外に出ることが出来たら、どんなにかいいだろう。

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