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2006年7月11日 (火)

『この胸いっぱいの愛を』

『黄泉がえり』の別バージョンな感じ。

でも私は前の『黄泉がえり』の方が好きだなぁ。。なんか、こっちは、いかにも泣かせよう・泣かせようとしていて、でもなんとなく泣けない感じ。まー、泣ける映画が「良い映画」というわけでは必ずしもないけど・・・。

4人の人間が、死ぬ前に過去に戻って、後悔していたことにケリをつけてから死にゆく、という話で、その中でも、伊藤英明さん演じる“ヒロ”がミムラさん演じる病気で余命わずかのかずみお姉ちゃんに思いを告げ、生きる望みを与える、というエピソードがベースになってました。

でも私は、宮藤官九郎演じる、陰のうすーい青年が、近所の花壇を荒らしたことへの悔いを詫びるエピソードの方が好きでした。

こんな風な、何てことないことのほうが、私は好きなのだろうな。

かずみ姉ちゃんだけ生き残って、何で私だけ生きてんだ・・・ってなって、でも、「生きろ」て声がささやく・・・って言うけど、なんかそれじゃあ、何で生きてんだっていう問いへの答えになってないように感じて。

私がひねくれているだけなんかもしれんなぁ。

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コメント

TBありがとう。
僕も、一番好きなエピソードは、クドカンのくしゃくしゃ顔のところです。最初、彼は、どんなシーンに立ち会うのか、疑問に思っていたんですけどね。あのシーンは、小さなエピソードであることが、逆に、心に残りましたね。

投稿: kimion20002000 | 2006年8月 1日 (火) 23時46分

kimion20002000 さん
コメントありがとうございます。

共感してもらえて、嬉しいです!
kimion20002000 さんはたくさんの映画を見ておられるんですね。またブログに遊びにいきますね!!

投稿: こぞう | 2006年8月 2日 (水) 22時33分

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まるで阿弥陀の慈悲のように、 「人生でひとつだけやり直せるとしたら」。 「黄泉がえり(甦り)」というテーマは、古今東西の、物語の原型のひとつである。それを、ちょっと、「サイエンス」の味付けをすれば、タイム・トラベラーものとなる。「時空の入り口」を設定すれば、ファンタジーの世界となる。そして、ほとんど「記憶の物象化」とみなせば、夢見の心的現象となる。 「黄泉」は彼岸であり、そこから魂(スピリット)が、�... [続きを読む]

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