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2006年11月18日 (土)

『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』

ついさっき、テレビでやったのを見ました。

♪東京へは、もう何度も行きました♪っていう主題歌のメロディーをCMで聞いてから、絶対に見ようと、なぜか思っていたので。どっか、哀しくって、でもひきつけられるメロディーで。

筑豊の田舎から東京という場所に出てきて、また、時代もどんどん過ぎていって、でも、まったく変わらない“オカン”と主人公の関係とか、そういうのがすごくすごく愛おしいと思う。それから、最後に「(栄子(オカン)は)いい女だったなぁ。」と言って泣いた“オトン”の生き方も、やっぱり愛おしいと思う。

栄子さんは、本当にいい女性だなぁ。芯が強くて、ユーモアもあって、あったかくって・・・。息子と過ごした全ての時を「幸せだった」と言い切れるその強さこそが、たくさんの人を惹きつけた魅力なんだろうな。彼女は東京に出てからも、たくさんの息子や娘を作ったともいえるかもしれんなぁ。

東京っていう場所は、私にとっては未知の世界。

でも、その場所を知り尽くしている人なんているんだろうか?

東京タワーはそんなんも全部見おろしていて、いつもいつもそこにあるんだろうな。

そういえば、主人公“マー君”が子どものころに、屋根の上に座ってまちを見下ろして、幸せそうに笑っているおじさん(おじいさん?)がいたなぁ。「大きくなって、ああいう高いところにいけたらいいね。」ってオカンが言っていたのを、今、思い出しました。

東京タワーからは、東京の街が遠くまで見えるのだろうか?

東京を見おろしながら、幸せそうに笑える人が、どれくらいいるんだろうな。

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