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2007年1月11日 (木)

『ニライカナイからの手紙』

お正月、実家に帰っていたので、まったくこのブログに書き込めず。

色々観たり読んだりしているので、随時書いてゆかねばねぇ。

でも今日は、今観た映画の感想から。

沖縄、竹富島。

静かで、ゆっくりで、おだやかで、綺麗で、暖かくって。

なんか、そんな感覚が伝わってきた。あぁ、やっぱり沖縄に行きたい。

主役の風希ちゃんは、蒼井優ちゃんが演じています。

沖縄の光の中で、やっぱり、きれいな女優さんだなぁ、とため息。

変に飾らない、彼女の良さがよく出ていました。

ストーリーは、ゆっくりと、でも確実にすすんでゆきます。

毎年誕生日に届く、“おっかぁ”からの手紙。でも、一向に帰ってくる気配は無い。

このシチュエーションだと、お母さんがもう、亡くなってしまっとるんかもしれん、っていうのは、結構予想できたかも。でも、その予想どうりの結果が分かる瞬間には、やっぱり、ボロボロ泣いてしまった。全てが優しくて、でも、だから、余計に辛くって。誰が悪いわけでもないのに悲しむ人がいるっていうことは、本当に言いようも無く哀しいことだと思う。

「おっかぁ、死んどった」と、仏壇の前で風希が泣き崩れるシーンの、その、光が、本当に綺麗で、印象的だった。その後の、手紙を読み返すシーンはちょっと“泣かせよう”ってしている感じがして、逆に気持ちが冷めてしまったのだけど。

下手にBGMを入れて盛り上げるより、静かな中での描写の方が、人間の気持ちがより際立つんじゃないかな。

お母さんと娘の話かと思いきや、途中からオジイと孫(風希)の話であることに気付いた。オジイはあくまで寡黙な人で、それは、哀しい嘘をつき続けることのできる人物にふさわしいことだと思った。にんにくのお漬物、美味しそうだったなぁ。。

沖縄を舞台にした映画は、どれもゆっくりしていて、気持ちが良くなる。沖縄の音楽も、風景も、人々も、光も、どれもが「ちゃんと生きないとだめさー。」と言ってくれているみたい。

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» mini review 07010「ニライカナイからの手紙」★★★★★★★★☆☆ [サーカスな日々]
カテゴリ : ドラマ 製作年 : 2004年 製作国 : 日本 時間 : 未入力 公開日 : 2005-06-04〜2005-08-05 監督 : 熊澤尚人 出演 : 南果歩 前田吟 蒼井優 中村愛美 「風希、お誕生日おめでとう・・・」涙を必死にこらえながら竹富島の船着場で母 昌美を見送った6歳からずっと、風希と母をつなぐものは、毎年誕生日に送られてくる手紙だけだった。竹富島で祖父 とふたりで暮らす風希。やがて、父の...... [続きを読む]

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